振るいを作る。

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我が家の庭には芝生を植えたいと兼ねてから思っていたのですが、

建築中に土地が固まり下がってしまったため、土を入れてもらいました。

そのため元は畑だったのにもかかわらずは石が多いこと。

芝を張らずとも石だらけは嫌なので振るいで土を整地しようと試みるも、

市販では高いし、かといって手が出るものは小さいのでいっそのこと作ることに。

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アメリカンレーキで表面を掻いた結果、見てのとおり小石が出てくる出てくる。

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20分ほど掻いてこの結果。
最初は手で拾うつもりでしたが、そんなこんなで振るいを作ることに至ったわけです。



振るいの材料はなるべく集めて費用を抑えることに。
いい材料がないか探していたところ、ラジコン飛行場を営む知人に
飛行場にあるからもって行っていいよととのこと。
早速もらってきました。

もらってきたのは、ワイヤーメッシュ(基礎コンクリートの水平に入る鉄筋)
古い網戸。
船のないねこぐるま。
木材はどうにもいいのが無かったので購入することに。
大して長い間使わないと思うので、価格重視でホワイトウッドの1×4を2mほど。
あとはコースレッド38mmとを1パック。、



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まずワイヤーメッシュを足を残した状態で70cm×60cmになるようボルトクリッパーで切断。
実際には足が残るので+10cmずつ。

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予め切断していた木材とあわせる。
木材は縦方向が持ち手を含み90cm。
横方向は手前になる短尺のが60cm、奥の長尺が70cm。
木材にワイヤーをはめ込むので、実寸でポイントをとりドリルで穴を開ける。
穴はワイヤーメッシュのφ+1mmほどで。
そして四方をはめ込んだのが上の写真になります。

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ビスで留めて枠組みの完成。



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次に網を張る作業へ。
まず、古い網戸に張ってある網を剥がします。
際にタッカーのようなもので打ち付けてあるので、ラジオペンチで一本一本抜いていきます。



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2枚の網が取れました。
1枚だと思っていたけれど、2枚に分かれていたようです。



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網を張るも、2枚なので重なるように張りました。
切って合わせることも考えましたが、その後の処理とか面倒なのでやめました。
網を張り、タッカーの代わりにビスでとめて振るいにお形は出来ました。



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木材から飛び出たワイヤーをボルトクリッパーで切って完成です。

実際に使ってみて。
ねこぐるまに乗せて使ってみいましたが、振るい機能は良好です。
が、とてつもなく操作しにくい。
やはり水平に滑るような仕組みにしないとだめなようです。
なので土台を作ることに。



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木材を追加購入します。
2×4の2mほどを3本。
1×4の1mほどを1本。
一個100園のコロを4つ。
57mmのコースレッドを1パック。

木材を切ります。
足の高さは50cmなのでこれを4本。
枠は60cmを2本、70cmを2本。



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1×4を20cmぐらいずつに4本切って、写真のように固定。
さらにコロを付ける。



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枠組みを組んで乗せてみます。
良好です。



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割れ防止に下穴を開けます。



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ビス留めをし、足を内側に付けます。



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短尺側にあまった1×4で落下防止の外枠を付け完成。

作ってから早一ヶ月、活躍中です。

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この記事について

このページは、U-MAが2015年5月 4日 05:13に書いた記事です。

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