6年間共に生きてきたルミ子(通称チビ)を埋葬しました。
昨日の朝7時ごろ、祖母が仕事に行くので起きてきたを見かけ、
チビを見に行きました。
忘れ形見のクーが一緒に寝ていました。
時折、チビに顔を近づけ鳴いていました。
チビの寝顔は生きていた頃と変わりません。
あぁ、この子はもう動くことはないのです。
一度も一緒に寝れなかったことを思うと悲しくてたまりません。
埋葬するにあたって、腐り易い素材のものに入れてやろうと思いました。
手ごろな箱がアマゾンしかなく、なんだか申し訳ない気持ちになりました。
でもこれしかないので、綺麗に包んで箱に入れました。
あっちの世界でも寂しくないように、私と祖母と、忘れ形見のクーの写真を入れました。
それといつも食べてたキャットフード、好物だったマグロの切れ身を入れました。
最初に掘った穴が小さく、これの二倍くらいに掘りなおしました。
ごみがどんどん出てきてしまいましたが、他に穴が掘れる場所もなく、
粗方のごみを取り除いて、ここに埋葬しました。
いざ埋めるとき、涙がボロボロと零れてきました。
もうチビの姿を見ることが出来ないと思えば思うほどに。
玄関の横にあった鉢植え。
夏に白い花を咲かせます。
白かったチビを忘れないよう、チビの上に植えました。
頭の辺りにスミレの花を植えました。
お線香をあげ、埋葬は終わりました。
チビの横にあるチエコのお墓。
死に別れて早6年。
チエコのお墓はスズランの葉でいっぱいになっています。
チビのお墓もこんな風になればいいな。
祖母はチエコに「チビちゃんをよろしくね。」とお願いしていました。
チエコが死んだとき、私は高校に行っていて、
帰ってきたときにはもう埋葬されていました。
そのとき出来なかったことを今回はやりました。
体毛とヒゲ、爪を形見として少し取りました。
少々気持ちの悪いことかもしれません。
でもこの子は首輪も鈴も何もつけていませんでした。
形になるものがどうしても欲しかった。
これらは祖母が亡くなる時、一緒に入れてやろうと思います。
それまで大事にします。
埋葬の様子をクーが見ていました。
クーがチビがいつも居た場所に居ました。
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