業者を決める。

候補として残ったのはＭ社とＨ社の２社。
両社の良し悪し、こちら側の状況など踏まえ考えたが、だいぶ迷った。

最初に建てたいと思った家をそのまま建てるならＨ社。
設備、保障、機能ならばＭ社。
それぞれの特徴を簡単にいうと以下のようになる。
【Ｍ社】
外観：なんでも
工法：２×４
断熱：内張り
価格：２０００万半ば（見積もり時）
設備：エコ関係やらなんやら
保障：長い
ほか：専属のコーディネーターがつく

【Ｈ社】
外観：欧風
工法：２×４
断熱：外内張り
価格：３０００万弱（見積もり時）
設備：ソーラーなどは非推奨
保障：不明（完全に忘れていた）
ほか：コンサバトリーが付けられ、薪ストーブが置ける

外観に関しては自分はなんでもいいが、妻は欧風が良いという。
工法については最初日本だし軸組みがいいのかなと思っていたが、同僚の勧めで２×４に。
断熱は今の家がＮＯ断熱なので良くわからない。
よく怖いの雨漏りより結露だという。
価格は意外にもＨ社のほうが上だった。
設備はＭ社の空調に惹かれる。発電や蓄電は考えてない。
保障はＭ社が特に長い。子供の代になってからもある。ただ色々な縛りがある。

もともと建てたい家に合わせて業者を絞ってきたので、中々決まらないのは当然なのだが、
建てる以上掛かってくるのがお金である。
建てるときにお金が掛かるのは仕方が無いことだしいいのだが、
住む以上メンテナンスが必要になる。
建てたあとに掛かってくる費用はオープンハウス等を見てきて、Ｈ社のほうが高いと感じた。

この時点で両社の価格に３００?５００万ほどの差が生じている。
こちらが用意できる資金は３０００万。
どちらも建てられないわけではないが、カツカツな状態で家だけ建ててもしょうがない。
実際、綿密な設計を依頼すれば更に詳細な金額がでるだろう。
それには小額とはいえ依頼料がかかってくる。
そんなぐらいの資金も用意できないのかといわれればそれまでだが、
支払った上で納得がいかない形にしかできないのであれば
最初から払わないにことしたことはないだろう。

我が家の第一条件としては家族全員で住むことなので、
価格を落とすために家族が離れるのは論外。
この時点でＭ社が濃厚となった。

そして下記にもあるが、除外申請の提出期限までにＨ社の見積もりが頂けなかったため、
Ｈ社へは４月の中旬にお断りをいれ、Ｍ社に決まった。
ちなみにＭ社とは「三井ホーム」である。

やっぱ価格になんだよね?。
Ｈ社は夢があってすごくいいんだけど・・・家は無理をするものじゃないと思うしね。

以下決めるに至るまで。




○Ｈ２５年２月下旬
間取りに不満は無いので、Ｈ社へ見積もりの依頼をする。
３月中にほしい旨を伝える。




○Ｈ２５年３月９日
Ｍ社にて間取りについて打ち合わせを行う。
大方の形は決まり、３月１９日に仮契約とそれについての説明を受ける。

○Ｈ２５年３月１９日
M社で説明を受け、仮契約を行った。
この時に担当していただく設計士の方も同席する。
時間の許す限り打ち合わせを行い、２階の間取りを検討する。
３つある子供部屋にそれぞれロフトが作れないか依頼。

○Ｈ２５年４月中旬
Ｈ社より見積もりがくるも除外申請をすでに提出済みであったため、選択肢からは消えた。
除外の旨は伝えてあったし、そのための３月中であった。
なので催促などは行わなかった。
間取りも打ち合わせと変わっていた。
価格を抑えるためなんだろうけど、一言ほしかったと思う。




○Ｈ２５年４月２７日
短時間だが高崎の事務所で打ち合わせを行う。
前回の間取りを修正していただいたものを見せていただき、あれこれ。
トイレの手洗い鉢をこちらで用意したものを使いたい旨を伝え、
保障の関係でＯＫかどうかを確認してもらう。
というのも先日、群馬の森で開催されたクラフトフェアで妻お気に入りの作家が
手洗い鉢を作っていることが分かり、お気に入りの猫柄ができるのであれば付けたいねと話していた。
結果としてはＯＫ。
手洗い＆カウンターは既製品から造作になるため、
ここの見積もり次第で作家に発注することにした。
この造作だが、天板とか棚板とか無垢木を想像していたのだが、
メラニンなどにも加工できると聞いて、率直にへぇ?と思った。
今回の間取りで１度金額をだしてもらう約束をとりつけ、
１ヵ月後に打ち合わせを行うことにして後にする。