牛が二匹居なくなっていた。
ばあさんに聞いてみると「潰した」と。
こういうところが田舎の怖いところなんだろうか。
居なくなった牛は平成一桁生まれで古い牛だった。
乳牛は大体10歳で消え去る。
うちに居たのは15年くらい経っていて乳質もあまりよくなく出も悪かった。
そんなわけで茨城のほうに送られたんだろう。
ここんとこ牛が減りっぱなしでガラーンとした牛舎だけど、
春になったら年甲斐も無くまた買ってくるんだろうな、と思った。
一頭だけ生まれたときからここに居て人に懐いている牛がいるが、
舐め癖がひどく気を許すとやばいことになる。
牛やばい牛。
そういえば最近は牛の大脱走が起きないな。
キャトルミューティレーションじゃないのか残念
ざんねんしたぁー!