第1章 ドラゴを倒せ!

ミソシレ墓場からメカドラゴ撃破まで。


中央広場

マップソン

◆ちずずき ちずもちの マップソンに
 ごようといえば ちずのことだね?
◆アレックのいえななら いま ちずに
 しるしを つけてやるよ。
◆ほらよ
 アレックのいえに しるしを つけたよ。
◇ちずに しるしを
 つけてもらった!
◆なにごとも きをつけてな。

ブロンソン

◆フリント なにもいわずに
 うけとってくれ。
◆れいのドラゴのキバだ。
◆おれが ぶきに つくりかえておいた。
◆ドラゴの かたいかわを
 つらぬけるのは ドラゴのキバだけだ。
◆ほかの どんなぶきでも
 ドラゴだけは たおせない。
◇ドラゴのキバを てにいれた!
◆つらいかも しれんが
 おまえが もっていたほうがいい。

持てないと。
◆・・・なあ おい
 もちものが いっぱいじゃないか。
◆もちものを せいりして
 また とりにきてくれ。


牧場

ブッチ

◆うちの ブタのことを ほめられると
 じぶんのことのように うれしいです。

なぞのおとこ

◆いやいやいやいや
 すばらしい ブタです!


オオウロコ・ビーチ

フエル

◆・・・とうちゃん
 あれから げんきがないんです。
◆フリントさん とうちゃんに
 こえを かけてあげてくれませんか?

エントツ

◆おやかただったら
 がらにもなく しんみりと
 うみをみながら
 もぞもぞ あるいてましたよ。

アチャト

◆ヤドカリかよ!!!!!
◆すいません。
 まんざいのれんしゅう してました。

◆また こんど
 ボクらのまんざい みてくださいね。

エントツ

◆おやかたのこと・・・
 すきなんですね。

ライタ

◆・・・しかし。
◆おまえが あんなに とりみだすとはな。
◆だけど おまえが
 あんなに なっちまったら
 おまえを たよりにしてるガキは
 どうすりゃいいんだ?
◆・・・わかるだろう。
◆おとこってのは つらいもんだ。
◆クラウスは ほんきで
 ヒナワさんの かたきを
 うつつもりに ちがいねぇ。
◆はやく おっかけてやらねぇと・・・。
◆おまえに こいつを かしてやるぜ。
◇おとこぎのバンダナを もらった!
◆しんぱいするな。
◆ちゃんと あらってあるから
 せいけつだぜ。

持てないと
◆なさけねぇヤツだ。
◆こんなに もちものを
 いっぱいにしやがって。

フエル

◆こんかいのことは・・・
 とうちゃんも
 かなり こたえたみたいです。


フリントの家周辺

リュカ

◆・・・おとうさん。
◆めそめそ めそめそ。


アレックの家周辺

ネズミ

◆チューチュチューチュチュー。
(たべものを のこさずたべることは
 すばらしいことである。
 だが それではボクがこまるのだよ。)

◆チューーー。(S)
 チュチュチュ。(O)
 チューーー。(S)
◆チューチュ。
(モールスしんごうのマネとか
 してるばあいじゃないよね)

アレック

◆おお きたか!
◆もりをぬけるのも ずいぶん
 やっかいなことになったな・・・。
◆なんじゃ あの
 ひじょうに せつめいしにくい
 せなかに こんちゅうみたいな
 はねをはやした
 そらとぶネズミみたいなやつは。
◆わしも どっかしらを
 かまれてしまったようじゃ。
◆もう すっかり
 よくなったが・・・。
◆いやいやいやいや!
 そんなことは どうでもよかった!
◆クラウスのあしどりが つかめたぞ!
◆カエルのじょうほうによれば
 わしのゆうじんのところに いるらしい。
◆さっそく むかおうではないか!
◇アレックと いっしょに
 いくことに なった!

◆・・・フリント。
◆わしがさっきいった
「カエルのじょうほう」というところで
 なんのこっちゃ? とおもったな。
◆カエルは わしのゆうじんの
 おつかいさんなのじゃ。
◆わしのゆうじんは
 カエルやら トカゲやら なにやらと
 じゆうに こころをかよわせることが
 できるのじゃよ。
◆ほれ さっそく そこにトカゲが!
◆かれらが さししめしてくれる
 ほうこうに すすめばよいのじゃ

◆・・・フリント。
◆わしの ゆうじんについて
 それはどういうやつなんだ?
 と ぎもんに おもっているだろう。
◆ゆうじんは いや ゆうじんたちは
 ひとざとはなれたばしょに
 おおむかしから すんでいる
 「マジプシー」なのだ。

やじるしトカゲ

◆わたしはトカゲ。
◆あなたの ゆくべきほうこうを
 さししめす。
◆まわれ わたし!

その他

鏡を調べる。
◇なかなかの おとこまえだ。


オリシモ山

アレック

◆・・・フリント。
◆「マジプシー」という ことばが
 きになって あるくのが
 おそくなってるようじゃな。
◆マジプシーというのは
 おおむかしから このちの
 なにかをまもってる
 ふしぎなちからを もつものたちじゃ。
◆ひとでもなく まものでもなく
 おとこでもなければ おんなでもない。
◆ねんれいも まったくわからない。
◆せつめいしても わからなかったろう?
◆とにかく ヘン。
 まとめて ヘン。
◆そういうやつ。
◆だけど きだては いいんだよ。

カエル

◆はずれ
 ぼくは
 はずれのカエル。

◆あたり!
 あたりあたり!!
 あたりーーーーーーっ!!!
 カエルーーーーーー!!
 あたりのカエルーーーーーーっっっ!!

◆かえる?

スズメ

◆チュンチュン。
(スズメアドバーイス!
 たたかった あいてが
 いいものを のこしていくこと
 ときどき ありますよね。
 ぜひ てにいれたいけど
 もちものが いっぱいのばあいは
 なにかを すてなきゃいけない。
 だーかーらー
 たべものは たべられるときに
 なるべく どんどん たべておく。
 そうすることで できるだけ
 もちものを いっぱいにしない。
 これ もりとか やまを
 あるくときの
 ちょっとした コツなんですよ。
 では さいごに スズメらしく
 あ チュチュチュンと!)


エオリアの家周辺

カエル

◆ぴょん。
 セーブしておきますか?
  はい  いいえ
 はい
◆おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。
 いいえ
◆あ そうですか・・・。
 おきをつけていってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。

ウシ

◆モー。
(しぼって いかはります?)
  はい  いいえ
 はい
◇フリントは
 しぼりたてミルクを てにいれた!
◆モー。
(しぼりじょうずやわぁ)

持てないと
◆モー。
(もう もてまへんえ)

 いいえ
◆モー。
(しぼらない おひと)

スズメ

◆チュンチュン。
(マジプシーさんたち
 きょうは つきにいちどの
 ティーパーティなんだって。
 ほら すぐそこの
 エオリアさんのうちから
 なんともいえない どすきいろいこ
 きこえてこない?
 チュン チュン)

アレック

エオリアの家に入らずにドラゴ大地に向かおうとすると
◆フリント。
◆こころのおもむくままに すすめ!
◆・・・そっちじゃない!!

フリギア

◆ねっむーい。

ミクソリディア

◆あら にんげんのかた?

ドリア

◆あら いらっしゃーい。
◆おいしいケーキが あるわよ。

リディア

◆わたしは さむいところからきたのよ。

エオリア

◆こわいかおした かたがた
 いらっしゃーい。

イオニア

◆きゃー アレックちゃん
 いらっしゃーい!!

エオリア

◆あら イオニアちゃんの
 おきゃくさん?
 いらっしゃーい!!
◆イオニアちゃん わたしにも
 しょうかいして くださらない?

イオニア

◆わかったわ。
◆こちらが わたしのグッドフレンドの
 アレックちゃん。
◆そして そちらは?
◆フリントちゃん ね。
◆じゃあ マジプシーたちを
 しょうかいするわ。
◆きょうは パーティだから
 ほぼぜんいんが あつまっているのよ。
◆まずは エオリアちゃん
 そして ドリアちゃん
 フリギアちゃん
 リディアちゃん
 ミクソリディアちゃん
◆あと ここにはいないけど
 ロクリアちゃん。
◆そして わたしが イオニアちゃんよ。
◆・・・え?
 おぼえられっこない?
 そんなこと しってて
 しょうかいしてるのよ。
◆そういうものでしょ?
◆ねぇ アレックちゃん。

アレック

◆ひさしぶりだな
 げんきそうで なによりだ。
◆まごの クラウスが
 ここで せわになったそうだが
 どこへいったのか わかるかの?

エオリア

◆さっきの げんきな
 おとこのこのこと?
◆じゃぁ もしかして
 このフリントちゃんが
 あのぼうやの おとうさまってわけ?
◆ふーん・・・。
◆そういえば めもとのあたりが
 よく にてるわぁ。

アレック

◆で クラウスは?
 クラウスは どこじゃ?

エオリア

◆すごい いきおいで
 とびだしていっちゃったわ。
◆なんでも おかあさんのかたきを
 うつんだって いうから
 わたしが とびっきりのPSIを
 おしえてあげたの。
◆まあ そんなかんたんに
 つかえるとは おもえないけどね。

アレック

◆じゃ いまはもう ここにはいないのか。
◆あんたがた とめなかったのか!

ミクソリディア

◆バッカねぇ おじいさん。
◆わたしたちマジプシーは
 ひとのいきるしぬ なんてことには
 キョーミなんてないの。

フリギア

◆にんげんなんて
 いきるにしても しぬにしても
 せいぜいたった 100ねん。
◆またたくまじゃないの。
◆そんな みじかいいのちに
 こだわって なんになるの?

ドリア

◆ちょっと!
◆ミクソリディアちゃんに
 フリギアちゃんってば・・・。
◆そんな みじかいいのちに
 こだわるのが にんげんなのよ。
◆ねぇ アレックちゃん・・・。
◆わたしには あなたのきもちは
 わかりすぎるくらい わかるわ。

アレック

◆おまえにわかられて たまるか!
◆はやく クラウスのいきさきを
 おしえてくれ!

エオリア

◆あのげんきなこは
 ドラゴだいちへ むかったわ。
◆じぶんの いのちのことなんて
 あのこも かんがえてもいなかった。
◆いまから あとをおえば
 まだ まにあうかも しれないわ。

アレック

◆ドラゴだいちだな!
◆フリント! いそいでいくぞ!

エオリア

◆はやく いってらっしゃい!

リディア

◆あのこ はやくみつかると いいわね。

ドリア

◆かつやくを おいのりするわ。

ミクソリディア

◆にんげん がんばれ!

フリギア

◆わたしなんかに かまってないで
 はやくいきなさい。

イオニア

◆あのげんきなこは
 ドラゴだいちへ むかったわ。

アレック

◆フリント。
◆ドラゴだいちへは このいえの
 うらてにある どうくつから
 むかうのが いちばんはやい。
◆おそらく クラウスも
 そこを とおっていったじゃろう。
◆しんぱいするな フリント。
◆そんなに かたに ちからを
 いれていたら
 うまくいくものも いかんぞ。
◆あえて ここは わらえ。
◆わかったな?
  はい  いいえ
 はい
◆そうは いっても まだ かたいな。
 いいえ
◆それが いかんのじゃ。
◆わらえ かたのちからをぬけ。

その他

温泉の看板を調べる。
◇マジプシおんせん
「いそぐとも
  5びょうは つかれ
   マジプシのゆ
  (ちょっと じあまり)」

エオリアの家のテーブルを調べる。
◇プティで プリティな おかしたち。
 あと ローズヒップティーとかも。

エオリア左にあるテーブルを調べる。
◇ローズヒップティー?

エオリア右の鏡を調べる。
◇なかなかの おとこまえだ。


ドラゴ大地への洞窟

アレック

◆フリント。
◆まっくらだが しんぱいいらん。
◆なんどでも とおっている みちじゃ。
 わしに まかせておけ。
◆それより おまえの
 その ひょうじょうの かたさは
 わざわいを ひきよせてしまうぞ。
◆リラックスだ! わかるな?

◆ここの わかれみちは
 このまま まっすぐ
 にしに すすむのじゃ。

◆ここは きたに いくのじゃ。

◆ちょっと とまるのじゃ。
 このへんに あなが あるはず。
◆そのあなを さふぁす
 おもいっきり おちるのじゃ!

◆こっちから いくと
 とおまわりになるぞ。
◆あなに おもいっきり おちたほうが
 よいとおもうんじゃが・・・。

◆もし ひきかえすつもりなら
 みなみに すすむのじゃ。

◆フリントちゃん・・・。
◆マジプシーのモノマネじゃよ。
 すこしは ウケたかな?
◆リラックス リラックス。

◆フリントよ。
◆なんとうの つうろに
 すすむのじゃ。

◆はやめに いっておくが
 つぎの わかれみちは
 みなみに すすむのじゃ。

◆ここは にしに
 すすむのじゃ!

◆まて・・・!
◆おまえか?
◆わしじゃ わしじゃよ クックックッ。

◆さいきん ものわすがひどくてのう
 どっちじゃったか・・・
◆きたじゃったかの?
◆たしか きたに すすんだところに
 ツタがある。
◆ツタをつあって のぼるのじゃ。

◆フリントよ。
◆さっきの ダジャレ
 わらっても よいのだぞ。
◆・・・きがつかなかったのか?
「ツタを ツタって」といったんじゃ。
◆おもしろくないのか?

◆いきどまりじゃ・・・。
◆すまぬ フリント。
◆さっきの わかれみちは
 にしに すすむのが
 せいかいだったようじゃ。

◆ここは きたじゃ。
 きたに すすむのじゃ。

◆フリントぴょん。
◆・・・てれるな クックックッ。

◆ここまで きたら
 もう ついたようなものじゃ。
◆あとは うえをめざして
 ツタを のぼっていくだけじゃ・・・
 がいも・・・。
◆ダジャレじゃ ダジャレじゃよ。


大絶壁

その他

崩れた岩橋を調べる。
◇いわが くずれている。
◇ここは わたれそうにない・・・。


ドラゴ大地前の洞窟

カエル

◆ぴょん。
 セーブしておきますか?
  はい  いいえ
 はい
◆おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。
 いいえ
◆あ そうですか・・・。
 おきをつけていってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。

その他

すっごいカプセルを調べる。
◇これは いっしゅんのうちに
 たいりょくを かいふくできる
 すっごいカプセルです。
◇この すっごいカプセルに
 はいりますか?
  はい  いいえ
 はい
◇すっかり げんきになった。

ブタマスクのそばにあったものを調べる。
◇みられないものが おいてある。


ドラゴ大地

カエル

◆ぴょん。
 セーブしておきますか?
  はい  いいえ
 はい
◆おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。
 いいえ
◆あ そうですか・・・。
 おきをつけていってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。

アレック

◆これは クラウスの くつ!
◆さっきのは ドラゴのこどもじゃ。
◆クラウスは このあたりに
 おるはずじゃ!

スズメ

◆チュンチュン。
(このさきは ドラゴのテリトリーです。
 きをつけて すすんでください。
 さいごに スズメらしく
 チュン チュチュン)

アレック

◆また クラウスのくつ・・・。
◆クラウスー!
 てだすけにきたぞ!
◆どこにいる?!

◆なんじゃ あれは!
◆あれは もはや ドラゴでは・・・。
◆なんと まがまがしい・・・!

メカドラゴ戦

フリントは ドラゴのキバを にぎりしめ
メカドラゴに とびかかった!

メカドラゴの かたいひふを つらぬいた!

メカドラゴは
うめきごえを あげた!

アレック

◆フリント!
 もうやめておこう。
◆その こどもに
 クラウスや リュカと・・・
 おなじきもちを あじわわせることは
 ないだろう。

その他

クラウスの靴を調べる。
◇クラウスの
 おきにいりのくつだ・・・。

◇こどものくつを てにいれた・・・。

キマイラ製造マシーンを調べる。
◇まえに がけのうえで
 みたのと おなじものがある。
◇こわれているようだ。

ストーリー

 タツマイリ村の人々は
 これまで・・・
 悲しみというものを
 知らずにいたのかもしれない。
 晴れた日にも 曇った日にも
 笑顔であいさつを かわしていた。
 森のなかの いきものは
 みんな仲がよかった。
 強いものは 弱いものを助け
 足りないものは 分け合いながら
 生きてきたのだった。


 しかし
 いまでは
 悲しみのすべてを
 知らされているようだった。
 あらゆるものごとが
 悪いほうへ 悪いほうへ と
 変化している・・・。

 いつから? どこから?
 なにが? なぜ?
 変わってしまったのだろうか。
 動物たちは 不気味な玩具のように
 その姿を変えられてしまい
 人間たちに
 おそいかかるようになった。
 フリントたち家族のように
 たがいの きずなを
 断ち切られてしまったものもいた。

 ブタの仮面をかぶった
 怪しい集団の正体は?

 あの美しかった空を 横切る
 気味の悪い飛行物体は 何なのか?

 そして 行方の知れぬ
 クラウスは どこにいるのか・・・。



 謎は 湧き上がるばかりだった。
 物語は まずは 悲劇として

 ・・・はじまった。

カエル

◆ぴょん。
◆ここまでの できごとを
 カエルのわたしが きろくしましょうか?
  はい  いいえ
 はい
セーブ
 いいえ
◆あ そうですか・・・。
 では またのきかいに。

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