第3章 サルサの逆襲

オソヘ城からブタ戦車撃破まで。


オソヘ城内部

ブタマスク(3F セナカ王妃肖像前)

◆あそこにある えのなかの
 じょせいが ずーっと
 オレを みつめてくるんで あります。
◆だから じぶんも まけずに
 みかえして やってるんであります。
◆がんばってるんで あります。

ブタマスク(3F ブロンズ像側)

◆はっ ヨクバさま!
◆ブロンズぞうが このような
 ありさまですので
 いま あとかたづけの だんどりを
 かんがえているんで あります。
◆いのちがけです!

ヨクバ

◆どうした。
◆れいの アレは
 はっけん できたのか!
◆まだ はっけん できてないのか?!
◆われわれいがいの しんにゅうしゃ
 というのは?
◆ろうじんと
 くらいかんじの おとこ?!
◆れいの あいつか?!
◆かみがちゃいろくて くらいかんじの
 ちょっと こうしゅうのある
 びんぼうくさい おとこか!
◆で やつらは どこにいる?
◆さいじょうかいに
 むかっているだと?!
◆ぶぁっかもぬぉぐぁああ!
◆ぜったいに だしぬかれるな!

ブタマスク(1F オバケバザール前)

◆このしろ
 オバケで いっぱいでしたが
 かがくのちからで
 おっぱらって やりましたよ!

ブタマスク(1F オバケバザール前)

◆ただいま ほかの なかまたちが
 あの びんぼうくさい おとこたちを
 ついせきちゅうです。
◆われわれは ひきつづき
 れいのアレを そうさくします。

ブタマスク(1F 地下室手前)

◆はっ ヨクバさま!
◆このへやには れいのアレは
 ないもようです!

ブタマスク(2F 甲冑のある廊下)

◆いきなり かっちゅうが
 3たいも おそってきて
 さすがのオレも ピンチでしたけど
 そこは ひっさつ
 スパイシーナックルで
 なんとか こわしてやりましたよ。
◆・・・。
◆れいの びんぼうくさい おとこたちには
 コテンパンに やられましたが・・・。

ブタマスク(2F パーティ会場)

◆さっきまで オバケどもが
 ナマイキにも パーティーを
 ひらいていましたよ。
◆とりあえず かがくのちからで
 おくのへやに とじこめてやりました。

ブタマスク(2F パーティ会場)

◆ただいま ぜんりょくで
 れいのアレを さがしてますが
 いまだに みつかっておりません!
◆・・・おい ちびザル おまえに
 はなしてるわけじゃないぜ。

ブタマスク(2F パーティ会場)

◆れいの びんぼうくさい おとこたちは
 われわれを コテンパンにしたのち
 うえのかいへ むかいました!
◆ぬすっと たけだけしい と
 おもいました!

よいオバケ(最も西側)

◆ここにいる オバケのかずを
 おぼえていますか?
◆きおくすることが
 のうみそのトレーニングに
 なるのですよ はい。

よいオバケ(最も西側のすぐ隣)

◆あいてが たとえサルでも
 いうよ。
◆おれは ヒントいうよ。
◆あおいリボンの かかった
 プレゼントボックスは なんと!
「ちず」が はいっているのさ。
◆おぼえておくと べんりだよ。

よいオバケ(ドア前西側)

◆びんぼうくさい おとこのつぎは
 サルがきた。

よいオバケ(ドア前東側)

◆ぼく かがくのちから ってものに
 きょうみが でてきちゃった。
◆オバケの ぶんざいで。

よいオバケ(西側のテーブルと中央のテーブルの間)

◆のど かわきたー!

よいオバケ(コックと中央のテーブルの間)

◆あ! いきてるサル!
◆うしろのひとは はいごれいですか?

よいオバケ(最も東側)

◆その おサルのきぐるみ
 どこで かりたんだい?
◆おれのは きぐるみじゃ
 ないって しってた?

よいオバケ(最も東側の隣)

◆わたしは オバケの ピアノひき。
◆ピアノがないと めちゃくちゃ
 オンチなので ふだんは
 うたわないことに してるんです。

よいオバケ(コック)

◆こげてる くらいが うまい。
◆なまやけな くらいも うまい。
◆くさる ちょくぜんが さいこう。

ヨクバ

◆チッ いきどまりか。
◆おい サル!
 ほかのところを さがすぞ!

ブタマスク(3F 行き止まりに)

◆さっきオバケに ゲップを
 ふきかけられちゃって・・・
◆なんだか ふわふわオムレツの
 くさったような においがして・・・。
◆もう れいのアレとか
 どうでもいいっすよぉ・・・。

ヨクバ

◆どうした・・・。
◆なに?!
 ちかに にげた?!
◆れいのアレも いっしょだと?!
 わかった!
◆おい サル!
 これから ちかにむかうぞ!
◆ちかへ つうじる いりぐちが
 しろのなかに あるはずだ。
◆さがせ!

城から出ようとすると、
◆そっちにいくんじゃない!

地下の扉の前で、
◆よし このおくだな。
◆おい!
◆バカザル!
◆なんとか して あけろ!
  ↑ ↓ ← → 無視する。
 ↑
◆めざわりなこと するんじゃない!
 ↓
◆なにが おかしい?!
◆おれのかおに
 ごはんつぶでも ついてるか?!
 ←
踊りを覚える前。
◆めざわりなこと するんじゃない!

覚えた後、
◆おお よくやった!
◆よしよし ごほうびだ!
◆ヌッヘッヘッヘッ!
◆おら!
◆さっさと いくぞ!
 →
◆おどりかたが
 まちがってるんじゃないのか?
 無視する。
◆ボーっと してるんじゃない!

◆なんだ?
◆このレバーは。
◆おい!
◆このレバーを おろしてみろ。
  はい  いいえ
 いいえ
◆まだまだ オシオキが
 たりないのか!
◆たりぬたりぬは くふうがたりぬ。
◆もういちど いうぞ。
◆このレバーを おろしてみろ。
◆わかったか?

クマトラ

◆うわああぁぁぁぁぁぁ!!

ヨクバ

◆!
◆あいつら!
◆すいろに にげこんだのか!
◆なんだ!
◆あいつらに れいのアレを
 もって にげられただと?!
◆おえ!
◆おえ! おえ! おえーーーっ!!
◆いや はいてるんじゃない。
◆おいかけろと いったんだ!
◆みつけたら すぐに れんらくしろ!
◆ちっ!
◆どいつも こいつも
 やくたたず ばかりだ!
◆ひとまず YADOに かえるぞ!

ブタマスク(1F地下室手前)

◆やつらを かならず
 みうしなうであります!
◆いや みうしなわないように
 きを つけるであります!
◆ただ じぶんは
 しょうしょう エッチなので
 はんせい してるんであります。
◆じぶんは じゃっかん
 こんらん してるであります!

ブタマスク(1F オバケバザール前)

◆はっ ヨクバさま!
◆やつらは このしろには
 もう いないようです!

ブタマスク(1F オバケバザール前)

◆このしろには もーーーのすごく
 でっかい・・・
 なんだっけ・・・?
◆なんだかが いるらしいんですよ。
◆こわいっすねぇ。

ブタマスク(2F 甲冑のある廊下)

◆こんどこそ であります!
◆コテンパンにしてやる であります!

その他

地下にある扉を調べる。
◇むこうがわから カギが
 かかっているようだ。

地下のレバーを調べる。
◇うごかなく なってしまった。


オソヘ城周辺

ヨクバ

◆なにを しておるかー!
 さっさと どっちか さがれーっ!

ブタマスク(東側)

◆おい!
◆ヨクバさまの めいれいだ!
 さがれ!

ブタマスク(西側)

◆ヨクバさまは おまえのほうを
 むいて いったじゃないか!
◆おまえが さがれ!

ヨクバ

◆うるさーーーーーーいっ!!
◆そんなこと どっちでもいい!
◆りょうほうとも さっさと
 さがれーっ!!

◆すっかり ひがくれちまった
 じゃないか!
◆バカものが!

ブタマスク(東側)

◆おまえのせいだ バーカ!

ブタマスク(西側)

◆ヨクバさまは おまえのほうをみて
 バカって いったじゃないか!
 バーカ!

ブタマスク(東側)

◆バカって いったやつが バカだ!
◆バーカ!

ヨクバ

◆どっちのバカも さっさと
 やつらを さがせ!!

ブッチ

◆ダスターを にがしたのは
 あんたじゃ ないのかい?

ウェス

◆わしは そんなことはしておらんし
 する ひつようもない。

ヨクバ

◆はいはいはいはい みなさんみなさん。
◆わたしが せっかく
 さしあげた おカネを
 ぬすむものが いたなんて!
◆・・・やっぱり
◆このむらは のろわれ はじめて
 いるんですかねぇ。
◆あくにんが はびこり
 ぜんにんが なくような
◆そんな タツマイリむらに
 しては いけません。
◆みんなが しっかりと
◆シアワセを ついきゅうするように
 ならなきゃ・・・
 このむらは あぶないですぞ!

クマトラ

◆・・・。

ヨクバ

◆あれ どうしたのかな?
◆その おねえさんが
 きにいったのかなぁ?
◆ささ
◆あとで こうきゅうバナナを
 たっくさん あげるから
◆YADOへ かえりましょうね。
 サルサちゃん。

◆おい!
 バカザル!!
◆おまえ じぶんのたちばが
 まだ わかっていない ようだな!
◆こんご おまえが
 いちどでも おれのめいれいに
◆さからったり ちょっとでも
 へんな うごきをしたら
◆おまえの さいあいの ネーちゃんザルを
 ものすごく ひどいめに あわせてやる。
◆おぼえておけよ!
◆もう ねろ!

クマトラ

◆・・・おい。
◆・・・おい! サル!

ヨクバ

◆うーん。
◇ねがえりを うたれた。

クマトラ

◆おい サル!
 たすけに きてやったぞ!
◆その インチキやろうは ねむってる。
 はやく こい!

ウェス

◆もう だいじょうぶじゃ。

クマトラ

◆おまえが あのインチキやろうの
 なかまには おもえなかった。
◆なにか じじょうが あるんだろ?
◆かわいそうだったな。

ウェス

◆ヒメ。
◆いいことを しましたな。
◆さて タマゴを もったまま
 どっかで ぶらついている。
 あほじゃない ダスターを
 しかりつけに いきますかな。
◆どこにどうしていようが
 ああいう あほは
 ケガも びょうきも せんのですわ。

クマトラ

◆そうだな。
◆あの タマゴをもった
 ダスターさえ さがせばいいわけだ。
◆そのまえに このサルを
 じゆうに してやろう。
◆じい インチキやろうが
 ねむっているうちに
 あの ビリビリさせる きかいを
 ぬすんできてくれ。

ウェス

◆ああ そうか。
◆さっき ぬすんでくれば よかった。
◆さっそく いってきます。

クマトラ

◆サル もうすこしで らくになるぞ。
◆つらかったろう。

ウェス

◆サルよ。
◆きかいを ぬすんできたぞ。
◆とちゅうで
 ちょっと さわってしまったが
 ビリビリしたかな?
◆ごめんごめん。

クマトラ

◆サル。
◆じぶんで ぶっこわしちまいな。

◆さあサル どこへでもいけ。
◆おまえは じゆうだぞ。
◆・・・にげられない
 じじょうが あるのか?
◆なに?
◆そうか カノジョが
 ひとじち・・・
◆いや サルじちに されてるって・・・。
◆ちっくしょう あのインチキやろう。
◆きたねぇやつだ!

ヨクバ

◆はいはい およびですか?
◆わたくしが その きたねぇ
 インチキやろうで ございます・・・。
◆じゃないっつーの!
◆こんなところで おあいできるとは
 クマトラヒメ・・・。
◆ヌヘヘヘヘ。
◆バカザル!
 にげられると おもったか?!

クマトラ

◆にげられるさ!
◆にがしてやるとも!
◆(じい サル
 よういは いいか?
◆(いち にの さん)
◆(・・・で にげるぞ!
 いいな?)
◆(・・・はやいな)

ヨクバ

◆おえっ!
 にがすなっ!
◆やつらが そっちへむかったぞ!
◆・・・そうか。
◆なら そのままたいきしろ。
◆おれも すぐむかう。
◆くっくっくっくっ・・・。
◆にがすものか・
 ヌヘ ヌヘヘヘヘ!

クマトラ

◆もりに にげこもう!
◇クマトラと いっしょに
 いくことに なった!
◇ウェスと いっしょに
 いくことに なった!

クロスロード北へ、
◆こっちは まずいな。
◆やっぱり もりに にげこもう。

リダに話し掛ける。
◆でかい にんげんだな。
◆おーい。
◆あ わらったぞ。

中央広場に戻る。
◆おい サル!
◆いま そっちにもどるのは
 あぶない!
◆とにかく にげるぞ!

ウェス

イサクの家に入ろうとすると、
◆へんじが ないな。
 しかたがない・・・。

クマトラ

◆もう さきまわりしてやがる!
◆サル!
◆ほかのみちを さがそう!

◆くそっ
 こっちも だめか!
◆もどるしかないのか?!

◆かこまれたな・・・。
◆こうげきしてくるぞ!

ヨクバ

◆さぁ クマトラヒメ。
◆おとなしく われわれに
 したがって いただきましょうか?
◆なんだ おまえは?
◆こどもは あっちへ いってろ!

ブタマスク

◆あっちいけ あっちいけ
◆こどもは あっちへ いってろ!
◆しっ しっ!
◆こども こども!

ヨクバ

◆なんで こんなところに
 ドラゴのこどもが?
◆ドラゴのこども!
 あっちへ いってろ!

ブタマスク

◆あっちいけ あっちいけ
◆こどもは あっちへ いってろ!
◆しっ しっ!
◆こども こども!

ヨクバ

◆コラ!
◆おまえたち にげるんじゃない!
◆あ・・・ やめ・・・
 やめてっ よしてっ おねがいっ!

クマトラ

◆はっはっはっ。
◆サル きぶんいいか?

ヨクバ

◆あーーーれーーーーーー!

ウェス

◆リュカ
◆おかあさんが なくなってから
 ないてばかりいると きいていたが
 りっぱに やっていたんだな。
◆おまえさんの おかげで たすかった。
◆リュカ ありがとう。

クマトラ

◆はじめまして だな。
◆はじめまして!
 しかも ありがとう!
◆じじょうも わからないのに
 よく オレたちを たすけてくれたな。
◆いまさらかも しれないが
 この じいさんから
 じじょうを きいたらどうだ。

ウェス

◆では ワシが せつめいします。
◆リュカ きいてくれるな?
  はい  いいえ
 はい
◆じつはな・・・。

 いいえ
◆ここは きかないわけには
 いかんだろう?!

◆・・・というわけじゃ。
◆いや リュカ
 おまえは このまま
 タツマイリに いてくれ。
◆きっと そのうち
 クラウスも もどってくる。
◆フリントたちと
 ちからをあわせて
 このむらを まもってほしいのじゃ。
◆あ わしも およばずながら
 ちからに なるつもりじゃ。
◆ヒメ!
 では サルのことは
 たのみましたぞ。
◆あと・・・あの あほさがしも。

クマトラ

◆リュカ
 なんだか おまえとは
 また あえそうな きがする。
◆しっかりやれよ!
◆よし サル!
◆いこう!

その他

クロスロード東の洞窟にある金網を調べる。
◇カマキュラちかどうへ
 つながっているようだ。

ストーリー

 タツマイリの村は
 新しくやってきた行商人の
 思惑どおりに
 変化しつつある。

 かつてあった よきものが
 ぽろぽろと こぼれだして
 捨てられていくことに
 気づいている村人は
 ごく少数だった。
 にぎわいは ましていくのだけれど
 不気味な闇も それにつれて
 深くなっていくようだった。


 だが その闇の中から
 弱々しい少年が
 たくましく育とうとしていた。

 リュカが いま
 悲しみの物語を 明るい色に
 塗りかえようとしている。

 闇が深ければ 深いほど
 夜明けの 太陽は
 まぶしいほどに 明るい。
 あまえんぼうだったリュカは
 いま
 若き太陽に なろうとしている。

カエル

◆ぴょん。
◆ここまでの できごとを
 カエルのわたしが きろくしましょうか?
  はい  いいえ
 はい
セーブ
 いいえ
◆あ そうですか・・・。
 では またのきかいに。

© 2006 SHIGESATO ITOI / HAL Laboratory, Inc. / Brownie Brown Co.,Ltd / Nintendo