第3章 サルサの受難

デス砂漠からタツマイリ村の夜明けまで。


デス砂漠

ヨクバ

◆いいか サル!
 おまえが ちゃんと
 やくめを はたさないと
 こっちの・・・
◆ネーちゃんザルの
 いのちは ないからな。
◆やることをやれば
 また しあわせに
 さいかいできるって わけだ
 わかったな?!
◆おまえも・・・
 そして こっちの・・・
◆ネーちゃんザルも
 りょうほうの いのちが
 なくなって しまうことだって
 あるんだぞ?!

◆どうだ きにいったか?
◆おまえの くびについている
 ステキな くびわは
 ただの くびわじゃないんだ。
◆おまえが たとえ
 さばくの はてまで にげたとしても
「オシオキ」できるという
 こうせいのうな ものなんだ。
◆そういえば サル
 おまえに なまえが なかったな。
◆これからさきは おまえにも
 なまえが ひつようになるんだ。
◆かわいらしい なまえを
 おもいつくといいな。ヌヘヘヘヘ!

◆いいか! バカザル!
 サルサ!
◆いちどしか いわないから
 よくきけ!
◆おれと いっしょのたびを
 たのしく やりたいとおもうなら
 ふたつのことだけを まもれ。
◆オレと おまえは
 なかよしさんだ。
◆・・・オレから にげようとするな。
◆いつでも あいそよくしてろ。
 わかったな?
  はい  いいえ
 はい
◆よしよし。

 いいえ
◆わからんか。
 ならもういちどいおう。
◆オレとおまえは なかよしさんだ。


◆ふたつめは おれのめいれいに
 さからうなということだ。
◆おどれといったら おどれ!
◆わらえといったら わらえ!
◆かんたんなことだ。
 わかったな!
  はい  いいえ
 はい
◆さからわなければ
 おたがい イヤなおもいは
 しなくてすむんだぞ。
◆ヌヘヘヘヘ。

 いいえ
◆わからんか。
 なら もういちどいおう。
◆おれの めいれいにさからうな。


◆なんだ・・・?
 その はんこうてきな めは・・・?
◆おどれ!
  ↑ ↓ ← → 無視する。
 ↑
◆だれが ちゅうがえりしろといった!
 ↓
◆だれが わらえといった!
 ←
◆ヌハハハハ。
◆まったく みてるこっちが
 はずかしいほどの
 おかしな サルおどりだな!
 →
◆その おどりじゃない!
 無視する。
◆いうことを きけ!

◆ほかのおどりも やってみろ。
  ↑ ↓ ← → 無視する。
 ↑
◆だれが ちゅうがえりしろといった!→◆おどれ!
 ↓
◆だれが わらえといった!◆→おどれ!
 ←
◆その おどりじゃない!◆→おどれ!
 →
◆よしよし。
 わらえ!→①
 無視する。
◆いうことを きけ!


①わらえ!
  ↑ ↓ ← → 無視する。
 ↑
◆だれが ちゅうがえりしろといった!
 ↓
◆ちゅうがえりだ!→②
 ←
◆だれが おどれといった!
 →
◆だれが おどれといった!
 無視する。
◆いうことを きけ!


②◆ちゅうがえりだ!
  ↑ ↓ ← → 無視する。
 ↑
◆よしよし
 じょうできだ。
 ↓
◆ちゅうがえりだ!→②
 ←
◆その おどりじゃない!
 →
◆だれが わらえといった!
 無視する。
◆いうことを きけ!


◆だれがみても あかるく たのしい
 げいにんコンビにしか みえんだろう。

◆・・・。
◆おい バカザル!
 なけといったときだけ なけ!
◆じぶんかってに なくんじゃない!
 オシオキだ!

◆オラッ!
 いつまで ねているんだ!
◆ここから にしに
 いったところに しろくて
 まるっこい たてものがある
 そこにいくぞ!
◇ヨクバに
 つられていくことになった!

カエル

◆ひょい。
◆みてましたよ ずっとね。
◆がまんしなさい こらえなさい。
◆きっといつか いいことがあるから・・・
 そのひのためにも
 セーブしておきますか?
  はい  いいえ
 はい
◆おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。

 いいえ
◆セーブまで がまんしなさるか。
 それも あんたの かんがえ・・・。
◆みとめざるを えない。
◆おきをつけて。

フンコロガシタイ

◆わがはいは フンコロガシタイだ。
◆フンを もっていないから
 フンコロガシでは ないのだ。
◆せつないのだ。
◆もし どこかで フンを
 てにいれるようなことが あったら
 ぜひ わがはいに もってきてくれ。
◆いつでも ここにいるから
 もってきてくれ。
◆ほかのやつらは どうやって
 フンを もらったのかなぁ・・・。
◆もし つかれているなら
 そこの オアシスのみずを
 のみなされ。

フンを入手してから話し掛けると、
◆ころがしてぇよおーーーー!!!
 どんなフンでも いいよおーーーー!!!
◆・・・はっ。
◆とりみだしてしまった!
◆フンを もってきてくれたのか!
◆くれるのか? タダで。
◆これは フンであって
 フンでないとさえ いわれる
 でんせつの フンじゃないか!
◆ありがとうありがとうありがとう!
◆うおおおぉぉーーーっ!
 ころがすぞーーー!
 さばくのはてまで ころがすぞーーー!
◇サルサたちは
 50 のけいけんちを えた!
以後、10 5となる。

ヨクバ

こうきゅうバナナを入手すると、
◆おっ?!
 こうきゅうバナナじゃないか!
◆おい バカザル!
◆おまえには こうきゅうバナナは
 まだ はやすぎる!
◆よこせ!
◇こうきゅうバナナを
 ぼっしゅうされた。

カエル

◆めがまわる~!
◆たすけてケロ~!

◆めをまわしているうちに
 ぼく ちょっと きもちよく
 なりかけてました・・・。
◆あぶないところを たすけていただいて
 ありがとうございました。
◆ついでに・・・
◆ぴょん。
 セーブしておきますか?
  はい  いいえ
 はい
◆おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。

 いいえ
◆あ そうですか・・・
 おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。

ヨクバ

◆おい サル!
◆あそこに いるのは さばくいち
 きょうぼうな サボテンウルフだ。
◆あいつが あんなところにいたら
 なかに はいれないだろう。
◆さっさと やっつけてこい。
 やられたら またオシオキだからな!

◆はいれ!

その他

はじまりの場所の砂漠方面を調べる。
◇なにもない
 いや すななら うるほどある。

オアシスを調べる。
◇つめたい きれいな みずがある。
◇のんでみますか?
  はい  いいえ
 はい
◇サルサは
 げんきになった!

フンコロガシタイにフンをあげると、
◇つめたい きれいな みずがある。
 ・・・が ちょっと フンくさい。
◇のんでみますか?
  はい  いいえ
 はい
◇サルサは
 げんきになった!

ふくろこうじの看板を調べる。
◇さばくに カエル?
◇じっさい ひじょうに かんそうした
 アフリカなどの さばくちたいにも
 サンドフロッグなど あるしゅの
 カエルが せいそくしている。
◇あめがきたいできない かんきには
 ちちゅうに もぐるなどして
 かんそうを ふせいでいるのである。


カマキュラ地下道

ヨクバ

◆おい バカザル
 みろ。
◆これは ポークビーンという
 ハイテクな のりものだ。
◆こいつにのって これから
 ひどく ぶんめいのおくれた
 タツマイリという むらにいく。
◆あるいたら とんでもないきょりだが
 このポークビーンならば
 ヌヘッというまに
 とうちゃくするはずだ。
◆そこから
 したに おりるんだ!

◆これは なかにはいって やすむだけで
 すっきりして げんきになれる
「すっごいカプセル」という
 スバラシイ そうちだ。
◆ほんらいなら おまえのような
 バカザルには もったいないが
 とくべつに おれさまが
 きょか してやる。

◆おい まだのるな!
◆バカザル!
◆いいか よくきけよ。
◆そうこうちゅうの
 ポークビーンを とめたいときは
 とかいてある ボタンをおすんだ。
◆とまったじょうたいで もういちど
 を おせばおりることができる。
  はい  いいえ
 はい
◆わかっているなら さっさとのれ!

その他

すっごいカプセルを使用すると、
◇これは いっしゅんのうちに
 たいりょくを かいふくできる
 すっごいカプセルです。
◇この すっごいカプセルに
 はいりますか?
  はい  いいえ
 はい
◇すっかり げんきになった。

ポークビーンに乗ろうとすると、
◇ポークビーンに のりこみますか?

格納庫の戦車を調べる。
◇ブタたちの のりものだ。
◇さわらないで おこう。

金網を調べる。
◇かなあみは くぐれそうにない。

地下道出口付近の看板を調べる。
◇しつないで はしりだまを
 なるべく なげないでください。
 けむくなるので。


ミソシレ墓場

ヨクバ

◆このはかばの みなみのむらに
 YADOという
 とまれる ばしょがある。
◆そこに むかうぞ。

オソヘ城へ行こうとすると、
◆そっちに いくんじゃない!!


クロスロード

ヨクバ

◆この せのたかい おとこは
 ずっと ここにいるなぁ。
◆だれかと はなしてるのも
 みたことがないし・・・。

テリの森に行こうとすると、
◆そっちに いくんじゃない!!


中央広場

ヨクバ

◆やぁ これはこれは。
◆いかがですか わたしのさしあげた
 その ステキなフクロは。
◆きにいって いただけましたかたかな?

ブッチ

◆なんだ ヨクバさんか。
◆おどかさないでよ・・・。
◆いったい どのくらい
 はいっているのか
 いま かぞえていたんだ。

ヨクバ

◆ヌハハハハ。
◆ドロボーに ぬすまれたりせぬよう
 じゅうぶんに きをつけてくださいよ。

ブッチ

◆なんだか よくわからないけど
 すごいッスね これ。
◆これを たくさんあつめるだけで
 なんでも てにはいるんですよね。

ヨクバ

◆・・・
◆おお よそみをしておった。
 すまん すまん。
◆すまぬが さきをいそいどるんだ。
 これで しつれいするよ。


◆ほれ サルちゃん
 いくかの。

ブッチ

◆みろよ! このフクロ!
◆なにが はいってるとおもう?!
◆「カネ」だぜ!「カネ」!
◆しってるか?「カネ」!
◆なにって おまえ
「カネ」もしらねーのかよ!
◆・・・まあ オレも
 くわしいことは よくしらないけどさ。
◆なにせ タツマイリには
 なかったものだからな。
◆これからは「カネ」の
 じだいらしいぜ!
◆ん?「カネのじだい」って なんだ?
◆・・・えっ?
◆ブタと とりかえたんだよ
 たびのおとこと!
◆そいつ やたらに
 うちのブタを きにいってくれてさ。
◆これと こうかんしてくれって
 ないて たのむんだ。
◆みょうな はなしだとは
 おもったんだけどな。
◆オレは アイツのこと
 しんじてみることに したよ。
◆なかよくなって ソンする
 あいてじゃ ないね。
◆みろよ! このフクロ!
◆なにが はいってるとおもう?!
◆「カネ」だぜ!「カネ」!
◆しってるか?「カネ」!
◆なにって おまえ
「カネ」もしらねーのかよ!
◆・・・まあ オレも
 くわしいことは よくしらないけどさ。
◆なにせ タツマイリには
 なかったものだからな。
◆これからは「カネ」の
 じだいらしいぜ!
◆ん?「カネのじだい」って なんだ?
◆・・・えっ?
◆ブタと とりかえたんだよ
 たびのおとこと!
◆そいつ やたらに
 うちのブタを きにいってくれてさ。
◆これと こうかんしてくれって
 ないて たのむんだ。
◆みょうな はなしだとは
 おもったんだけどな。
◆オレは アイツのこと
 しんじてみることに したよ。
◆なかよくなって ソンする
 あいてじゃ ないね。

◆とにかく オレがもらったんだから
 オレの モンだよな?
◆なにも しらないヤツに
 もっていかれると こまるから
◆こうして いどのなかに
 かくしておくんだ。
◆・・・ダスター!
 ・・・ぜったいにひみつだぜ。

ヨクバ

◆・・・。
◆ヌヘヘヘヘヘヘ!

オオウロコビーチに行こうとすると、
牧場のほうへ行こうとすると、
リュカの家に行こうとすると、
◆そっちに いくんじゃない!!

ベッツィー

◆ここは タツマイリむら。
◆みんな いいひとばかりよ。

ボブ

◆この むらは ちょっとまえまで
 もっとずっと のほほんとしてたんだよ。

テッシー

◆あら こんばんは。

フエル

◆ふあぁ・・・。
◆なれない いえだと
 なかなか ねつけないなぁ・・・。

ライタ

◆この おサル
 ときどき すっごく かなしいめをして
 にんげんを みるよな。

エントツ

◆あっ サルだ。
◆ひっ!
 イヤっ!
◆くるなっ!
◆こないでっ!

アチャト

◆おおっ
 かわいい おサルちゃんだね。
◆いいこだから
 へやから でてくれないかな?
◆こんでるんだよ このへやは。
◆あ! かいぬしの ひとも
 いっしょに いたんですね。
◆めに はいらなかった。
◆しつれいしました。

ヨクバ

◆やどちんは おいくらですかね?

ジャッキー

◆あ・・・ やどちん?

ベッツィー

◆おいくらとかは ないんですよ。
 どうぞ とまっていってください。

ヨクバ

◆あ そうなんですか。
◆でも こういうものも・・・
◆あっても ジャマに
 なるものじゃなし・・・

ベッツィー

◆そうですか。
◆じゃあ おことばにあまえて
 いただいて おきましょうかね。
◆ドアストッパーに つかえるかも
 しれませんし。
◆まんなかの おへやを
 ごようい しましたからね。
◆どうぞ ごゆっくり
 おやすみくださいね。

ヨクバ

◆どうも ありがとうございます。
◆ほれ サルサちゃん。
 ありがとうは?
  言うことを聞く  聞かない

ベッツィー

 聞く
◆きゃーっ!
 かわいい!

 聞かない
◆あらあら。
◆どうしたのかしら。

ヨクバ

 聞く
◆それでは しつれいして・・・。
◆さぁ サルサちゃん
 おへやに いきましょうか?

 聞かない
◆いやいや。
◆きっと ながたびで
 つかれたんでしょう。
◆それでは しつれいして・・・。
◆さぁ サルサちゃん
 おへやに いきましょうか?

ジャッキー

◆やあ なにかようかい?

ボブ

◆おサルさん。
◆ガールフレンドは いないのかい?

ヨクバ

◆あしたから しっかりと
 はたらいてもらうぞ。
◆わかったら もう ねろ!

◆・・・そうか
 オソヘじょうに ついたか。
◆よあけをまって とつにゅうしろ。
◆こっちは じゅんちょうだ。
◆なに・・・?
◆しろのまえで ほかのにんげんを
 みかけただと?
◆みかけただけか?
◆なら そのままでいい。
◆どうせ むらびとが よっぱらって
 みちにでも まよったんだろう。
◆あしをひきずっている おとこだと?
◆そいつなら おれも
 みかけたきがするなぁ。
◆かみがちゃいろくて くらいかんじの
 ちょっと こうしゅうのある
 びんぼうくさい おとこだろ。
◆きにするな。
◆・・・ああ まかせる。
 しゅびよくやれ。

◆おれから にげられると!
◆おもったのか!
◆だから おまえは!
◆バカザルだっていうんだ!!
◆なんども いわせるなよ・・・。
 へやに もどって ねろ!
◆にどと めんどうをかけるなよ!
 なんだ そのめは・・・。
◆わらえ!
  ↑ ↓ ← → 無視する。
 ↑
◆だれが ちゅうがえりしろといった!
 ↓
◆しかし
 にげるにしても もうすこし
◆ちえというものを つかう
 やりかたも あったろうに。
◆へんそうしてみるとか
 あしおとを たてないようにすうるとか。
◆・・・サルにゃ そんなちえはないか。
 ヌヘヘヘヘ。
 ←
◆だれが おどれといった!
 →
◆だれが おどれといった!
 無視する。
◆いうことを きけ!

その他

井戸の中のDPを調べる。
◇50000DPの
 カネを てにいれた!
 ・・・が もどしておいた。

YADOの他の部屋を調べる。
◇カギが かかっている。

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