オソヘ城再潜入からオソヘビ撃破まで。
タツマイリ村
◆バウワウワウ!
(ますます ドロボーっぽい!)
◆あらやだ! ウェスさんったら!
◆わたしなんて そんなに
キレイじゃないですよー。
◆ちょうろうのことだけどさぁ・・・。
◆こどものころから ちょうろう って
よばれてたらしいよ。
◆なんか チョロチョロしてたんだってよ。
◆あれはてた もりにいるより
むらに でてきたほうが
にぎやかでいいと おもったけど
だれもあいてを してくれないんだ。
◆ドロボーおやこが なんのようかね?
◆・・・あ そうだそうだ。
なんねんごになるか まだわからんが
そちらの じいさんに ぴったりの
シルバーハウスとやらを けんせつする
はなしが もちあがってるんだが。
◆ゆめのような しせつだから
たのしみに まっていてくれたまえ。
◆・・・じつは けさ
ちょっとした きょうりょくしゃが
このむらに あらわれてな。
◆あらあら ドロボーおやこさん。
◆ダスターと
ウェスじいさんじゃないか。
◆あんたらが ひとのいえのなかに
はいってくると なにかを
ぬすまれると おもうひとも
いるんじゃないか?
◆もちろん ボクは おもわないけどさ。
◆あたし ナナ。
◆このむらの かぞくって
あんまり かおが
にてないような きがする。
◆いらっしゃい。
◆アビー ふたりに こうちゃでも・・・
・・・あ いそいでるんだ?
◆アビー こうちゃ いらないって。
◆こんばんは。
◆・・・あら ごめんなさい
あなたたち おやこをみたら つい
◆おひるなのに こんばんはって
いっちゃったわ。
◆ダスター
おやこうこうか なにかかい?
◆あら めずらしい。
◆あ ウェスおじいさん。
◆クラウスちゃんが
どこにいるのか ごぞんじじゃ・・・
ないですよねぇ・・・。
◆なんだか しんぱいだわ。
◆いまさらながら よるがたせいかつを
あらためようって かんがえだね?
◆ウェスさんったら イヤだわ
ふくが しわしわじゃない。
◆きょうも いちにち ぶ~らぶら。
◆ウェスさbbが あかるくっていいな。
◆ぼくなんか かんがえることが
くらくくらく なっちゃって・・・。
◆こんな いなかくさいむらから
すぐにでも とびだしたい!
・・・って いつもおもってる。
◆でも そとのせかいって
あたしには そうぞうも つかないの。
◆ああ ウェスじいさん。
◆せんじつは ダスターが
ほんとに よくやってくれて。
◆フリントも
こころから かんしゃしてました。
◆わしも これまでのじんせい
いろんなひとから なんどもなんども
なんども かんしゃされてきました。
◆やぁ ダスター
ちょっと つかれてるんじゃないか?
◆むしろ ウェスじいさんのほうが
しゃきっと してみえますね。
◆クロスロードに いつもいる
ノッポのリダと おまえ
はなししたことある?
はい いいえ
はい
◆え! あいつしゃべれるのかよ?!
いいえ
◆おれも あいつがしゃべってるの
みたことねーよ。
◆あら ウェスさんまで。
◆どうぞ おくつろぎくださいね。
◆あ そちらのかた はじめまして。
・・・じゃなくって
◆よくよくみたら
ウェスさんじゃないっすかあ!
◆どうも ウェーッス!
◆あ ウェスさんだ。
◆どうも ウェーッス!
◆こんちは ウェスじいさん。
◆いそいでるみたいな かおしてるのに
どうしてこんなところに よったんだい。
◆ウェスおじいちゃん!
◆ウェーッス!
◆あら きょうは はやおきなのね。
◆ちゃんと ごはんたべてるかしら?
クロスロード周辺
◆なんじゃ・・・?
◆この きみょうな おとは?
◆リダよ。
◆おまえさん いつも
かなしそうな かおをしておるな。
クロスロードの洞窟入り口を調べる。
◇いりぐちが こわされている!
洞窟内の鉄柵を調べる。
◇うすぐらい くうかんが
ひろがっている。
◇どこにつうじているのか
わからない。
オソヘ城
◆あいだだだ・・・。
◆ひでぇめに あっただよー。
◆ブタみてぇな おめんのやつらが
しろのなかさ ずんずん
はいりこんでいきやがっただよ。
◆しろに はいるんなら はぁ
きぃつけて いくだーよ。
ブタ戦車を調べる。
◇かわった のりものが
おいてある。
オソヘ城内部
◆なにか?
城の地下に向かおうとすると、
◆そっちには なにもないはずじゃ。
◆さいじょうかいを めざすぞ。
◆ここにいる オバケのかずを
こえにだして かぞえてみましょう。
◆そうすることで なんと
じつは のうみそのトレーニングに
なるのですよ はい。
◆オバケが いっぱいで
あつくるしくても いうよ。
◆おれは ヒントいうよ。
◆あおいリボンの かかった
プレゼントボックスは なんと!
「ちず」が はいっているのさ。
◆おぼえておくと べんりだよ。
◆へんなやつがらが はいってきて
あばれるものだから
ここに ひなんしているんだよ。
◆うらめしや~ って
どういう いみ?
◆はらへりたー!
◆わー いきてるひと!
◆しょくぎょうは なんですかぁ?
◆あつくるしいな~。
◆オバケどうしでも
こんだけ いっぱいあつまると
あつくるしいよな~。
◆きょうのパーティーは
おひらきだ。
◆まぁ パーティーにも もうあきたしさ。
◆これから メインディッシュに
とりかかろうとしたのに。
◆もう!
◆たからは このおくにある。
◆だれかが このとびらを
あけた けいせきがある・・・。
◆ごく さいきんじゃ。
◆ここの ひみつのとびらを
あけられるのは
◆ヒメしか おらんじゃろう。
◆・・・ダスターよ。
◆はずかしいから あっちを むいておれ。
◆みるなよ!
◆おしりを だすとか
そういうことじゃないけどな。
◆おまえ おさないとき
このおどりは おしえておいた。
はずじゃ。
◆こまったときは おどれと
100まんかいくらい
おしえておいた はずなのに・・・。
◆おそらく ヒメはこのおくに
おるじゃろう。
◆ブタのやつらも おそらく
まだ じょうないにいる。
◆きをつけていくぞ! あほ!
オバケバザールの看板を調べる。
◇「オバケバザール」は
へいてんしました。
◇ながいあいだ ごりよう
ありがとうございました。
ネズミが居る部屋の落ちた絵画を調べる。
◇ボロボロにされた かいがが
おちている。
壊れた甲冑を調べる。
◇むざんに はかいされた
かっちゅうだ。
オソヘ城深部
バルコニーから中庭を見ると、
◇なかにわに
じめんに ふかくつきささった
ハリのようなものが みえる。
◆あれは オソヘじょうに
むかしから つたわるものだったかな。
◆かつて わしが オソヘおうに
あれが なんなのか とうたとき
ふだん おんこうだった かれは
きびしい ひょうじょうで
「わすれろ」といった・・・
かもしれん。
◆それいらい わしは
あれには なんのかかわりも
もたぬことにした
ようなきがする・・・。
◆わしのいう
「あるじゅうようなもの」とは
あれのことじゃない。
◆・・・!
ウェスじい?!
◆もしかして ウェスじいなのか?!
◆おお ヒメ!
◆やはり ヒメぎみでしたか!
◆なんとまぁ おなつかしい!
◆じいは ヒメのことを・・・
たまにしか おもいだしたことは
ありませぬぞ。
◆いやいやいや! うれしさのあまり
なにか まちがったことを
いってしまいました。
◆じいは ヒメのことを わすれたことは
すこしっしかありません!
◆いやいやいや・・・。
◆ダスター! あほう!
しっかしせんか!
◆もういい。
◆まぬけな ワナに
あしを はさまれた。
◆こんなところで
しぬわけには いかないから
あしのほうを きっちまおうか
まよっていたところだ。
◆ほっほっほっ。
あいかわらずの むこうみず。
あしをきるには およびませぬ。
◆このわしの ドロボーじゅつで
こんなワナなど
どうしようもありません!
◆いやいやいや!
おまかせくだされチョチョイのチョイ!
◆ヒメ・・・
よくじ ごぶしで・・・。
◆あ オレのペンダント。
◆おまえが ぬすんだのか。
◆まったく ゆだんもスキも
ありゃしない。
◆もしかして
これが じいのむすこか?
◆ふーん。
◆ちょっと こうしゅうがあるな。
◆ダスターっていうのか。
◆オレのなまえは・・・
◆クマトラだ。
よろしくな!
◆・・・?
なにをやっている。
◆いくぞ!
◆ヒメ どちらへ?
◆きまってるじゃないか。
◆じいたちも アレが
もくてきで きたんだろう?
◆・・・しかし
あしの おケガは・・・。
◆こんなもの ツバでも
つけときゃ そのうちなおる!
◆いくぞ!
◆おい!
じいのむすこ!
◆おまえ
オレをエスコートしろ!
◇クマトラと いっしょに
いくことに なった!
◆ヒュルヒュルル~
どうもです~。
◆とつぜんでは ございますが
わたくし かぜのうわさを はこぶ
うわさのかぜで ございます。
◆さきほど なかまとなった
なぞの つよき しょうじょ
クマトラは
PSI つまり ちょうのうりょくを
つかうことができるとの うわさ。
◆もし ほんとうであれば
これからの たたかいが
ひじょうに ゆうりになると
いえるわけで ございますね。
◆いじょう わたくし うわさのかぜが
かぜのうわさを おつたてしました。
◆それでは しつれいします。
◆ヒュルリラ~。
◆どうした? じいのむずこ。
◆はやく いくぞ!
クマトラが熱っぽくなると、
◆ヒュルヒュルル~
どうもです~。
◆とつぜんでは ございますが
わたくし かぜのうわさを はこぶ
うわさのかぜで ございます。
◆どうやら おなかまに きぶんが
わるくなってしまった かたが
いらっしゃるようですね。
◆どくでもなく ねむいわけ
でもないのに
どうにも きぶんが
すっきりしない。
◆はしる きりょくもない。
◆グッズでも おんせんに
はいっても なおらない。
◆それは そのかたのなかで
なにかが めざめようとしているから
みたいですよ。
◆まぁ ほっとけば そのうち
よくなると おもいますから
あまり きにしないでくださいね。
◆いじょう わたくし うわさのかぜが
かぜのうわさを おつたえしました。
◆それでは しつれいします。
◆ヒュルリラ~。
◆ここじゃ ここじゃ。
◆わしがここに かくしておいたのじゃ。
◆ダスターよ。
◆それこそが おまえに
もってこいと めいれいした
「あるじゅうようなもの」じゃ。
◆ひかりのタマゴ あるいは
ハミングバードのタマゴと
よばれておるようだ。
◆わしじしんも このタマゴのことを
ほんとうに わかってはいない。
◆ハミングバードのタマゴとは
ひみつのなかのひみつ
ひみつのかたまり・・・
のようなもの らしいのじゃ。
◆その ひみつのかたまりが
いま ひつようになっているんだ。
◆こいつを わるいやつらの
てにわたしたら
ひみつのふたがあいて・・・
◆たいへんなことになる。
◆このタマゴに ふうじられているものが
いかなるきぼうか
あるいは また
いかなるわざわいか・・・
それもわからん。
◆しかし このハミングバードのタマゴは
わしらの ひみつなのじゃ。
◆ハミングバード・・・。
◆ちいさな ハチドリのタマゴが
せかいのひみつの すべてだとは
こっけいな はなしだな。
◆たしかに こっけいでもございますが
もっと こっけいなのは
ここにいる あほでございます。
◆ダスターよ。
◆このタマゴに ひめられている
コンデンスミルクのように
のうしゅくされた ひみつのかおりを
おまえは かぎとることが
できなかった。
◆それだけで おまえは
あほじゃ! ドロボーしっかく!
◆じぶんの こどものことを
そんなに あほあほいうもんじゃないよ。
◆ほんとに あほなら
いわれても わからないんだし。
◆とにかく このタマゴを
あくとうのてに
わたしちゃ いけねーんだよな。
◆そら きた!
◆じい! ダスター!
◆さっさと このばをはなれよう!
◆ヒメ! またれよ またれよ!
◆なにげなく おいてあるように
みえますが・・・。
◆このタマゴの しゅういには
わしが ワナを しかけておったので
ございます!
◆ん?
・・・ワナ?
◆ヒーーーメーーーーっ!!!
◆ゆるせ。
◆ヒメ!
◆ごぶじですか?!
◆オレは なんともないんだが・・・。
◆・・・あれっ?
◆どうなされた?
◆あの あほのことなら ごしんぱいなく。
◆こんなときのために しゅぎょうして
きているのでございます。
◆いや その ダスターの
ことではなくて
タマゴが ない!
◆なんですと?!
◆あほではなく タマゴがない!
◆おお タマゴ!
◆おまけに ダスターも。
◆よしよし でかした!
いままで おまえのことを
11かい あほあほ いってきたが
そのぶん ぜんぶとりかえした!
◆もう おまえは あほちゃいまんねん。
◆めでたし めでたしじゃ。
◆まだ あんまり
めでたくないみたいだぞ。
◆こんどは なにごとじゃ?!
◆うわぁああぁぁぁぁぁぁ!!
オソヘ城からでようとすると、
◆おい!
◆じいのむすこ!
◆いまは アレをさがしだすのが
さきだ!
入り口のゴミ箱を調べる。
◇おおきな ゴミばこがある。
・・・なにに つかうのだろう?
ホウキの部屋の前にある看板をしらべる。
◇このさき ホウキちゅうい。
クマトラのレベルが1あがり、少し経つと、
◇クマトラは なぜか
じわ~っと ねつっぽくなった。
タツマイリ村
◆おお!
◆きがついたか じい!
◆ここは・・・
わしのいえか・・・?
◆おじいちゃんと その いかにも
つよきな おんなのひとは
かわを ながされてきたんだ。
◆とうちゃんと いっしょだったから
よかったけど ぼくひとりだったら
みてみぬふり するところだったよ。
◆・・・そうか・・・
◆ありがとな フエル。
◆もうひとり あほは いなかったか?
◆ダスターのことか?
◆おまえたち としのはなれた
カップルしか いなかったぜ。
◆あの あほ・・・じゃなくって
ダスターのやつ
ぐずぐずしおって・・・。
◆みつけたら こっぴどく
しかってやらねば・・・。
◆ふたりとも きぜつしてたんだ。
◆もうちょっと ゆっくりやんすでろ。
◆なにを いっているんだ。
◆すぐに さがしにいこう!
◆バウワウ!
(よせやい!)
◆わ わしは ちょうろうじゃ・・・
◆ずっと なにか おこりそうな
よかんが していたのじゃが
それは あんたにであうこと
だったのかな?
◆どうも なにかよいことが
このむらに おこりそうな
きがするのじゃ。
◆じぶんに おこるかもしれないな?
◆ちょうろうは みまいに くるのが
いつも おとこばかりだって
ふきげんなんだ。
◆あんたに あったら よろこぶよ。
◆そういうやつ。
◆おにいちゃんって
ダスターにいちゃんの
おともだち?
はい いいえ
はい
◆おにいちゃんって
けっこう モテるでしょ。
ナンが喋る。
◆あらあら アルちゃん。
◆おにいちゃん じゃなくて
たぶん おねえちゃんよ。
いいえ
◆えっ?
◆おねえちゃん だったのか。
◆そういえば
すっごく キレイなひとだ。
◆あら こんにちは。
◆ウェスおじいさんの おしりあい?
◆あっ!
◆ウェスじいさん!
◆ダスターのやろうは
どこだい?!
◆ダスターだけに
このいどに カネのはいったふくろを
かくしたことを おしえたら
それが なくなっていたんだ!
◆ってことは はんにんは
ダスターだろう?!
◆あれは オレのカネなんだぜ?
◆だから さっきからいってるけど
あなたが なんで
そんなもの もってるのよ。
◆だいたい カネとやらって
なんのことよ!
◆どうも おかしなはなしだねぇ。
◆うるさい うるさい
うるさーい!
◆ウェスも ダスターも
なんだかんだいって ドロボーだろ?!
◆このむらに ぬすむものが
なかったから
ドロボーを おやすみしてたけど
カネみたいな いいものを みたら
やっぱり ぬすむんじゃないのか?!
◆だまって きいてりゃ いいきになって
このヤロォ!
◆だれだヨ おまえは・・・。
◆ドロボーの なかまか?
◆ぼうりょくはんたーい!
◆ぼうりょくだ ぼうりょくだ!
◆・・・
◆ウェスじいさん。
◆ブッチも みんなも
いったんおちつこう。
◆ダスターが いないところで
いくらさわいでも なにもわからない。
◆おれも むらのひとたちも
あんたたちを しんじてる。
◆いまはとにかく ダスターが
もどるのをまとう。
◆あの あほ・・・。
◆はやく かえってこい・・・。
森の 動物たちの姿を
玩具のように いじくりまわした
怪しい集団が
いよいよ
人間たちの 町や 暮らしや
こころまでもを
変えようと 画策をはじめた。
怪しい行商人の行動の 背後には
なにか さらに大きな
意思かくされてありそうだ。
だが
敵のあらゆる角度からの
汚いこうげきに対して
そのまま
手をこまねている者ばかりでは
なかった。
家族のきずなを
ずたずたにされたフリント。
「正義のドロボー」・・・
ウェスとダスター親子。
突然登場した謎の美少女
・・・クマトラ姫。
運命は 正しく力を使う者たちを
互いに 結びつけようとしている。
弱虫だったリュカは・・・はたして
いまは?
◆ぴょん。
◆ここまでの できごとを
カエルのわたしが きろくしましょうか?
はい いいえ
はい
セーブ
いいえ
◆あ そうですか・・・。
では またのきかいに。