第2章 いざオソヘ城へ

留置場前からオソヘ城進潜入まで。


留置場前。

ダスター

◆フリント・・・。
◆また ちからになれることがあれば
 いつでも こえをかけてくれ。
◆なんていったら いいのか・・・。
◆・・・ヒナワさんのことは
 ざんねんだった・・・。
◆あんたのきもち
 わかるよとは いえないけど。
◆ヒナワさんの まいそうは
 ぶじに すんだよ。
◆リュカは ずっと
 はかのまえで なきつづけてる。
◆あの ちいさなむねが
 つぶれそうなんだろう・・・。

フリント

◆ありがとう。
◆・・・ダスター。


ウェスの家

ウェス

◆ダスター。
◆・・・わがむすこ ではなく
 わがでしのダスター。
◆きけ!
◆ときがきた・・・。
◆いや そのときを
 まっていた わけではない。
◆できれば・・・きてほしくはなかった。
◆ただ わしも おまえも
 そのときのために いつも
 そなえていたはずだ。
◆わしが おしえたことを
 こころみるときが
 とうとう きてしまったようだ。
◆まだ てきのすがたは みえぬ。
◆だが わしらは いまから
 いきかたを かえるのだ。
◆かくごは いいな!
  はい  いいえ
 いいえ
◆ダスター・・・。
◆わしらは もっと
 べつのじだいに うまれてきたら
 よかったのかも しれんな。
◆おさないおまえに
 ムリに くんれんさせて
 ひだりあしを ふじゆうに
 させてしまったような きがするのも
 むらびとたちに とけこめないような
 せいかくに させてしまったのも
 すべて わしのせいだ・・・
 と おもうんだよね。
◆ちちをうらむなら うらめ。
◆それできがすむなら いくらでも
 うらんでくれていい。
◆だが・・・おまえは
 へんじを えらべない。
◆ダスターよ
 よくきけ!
◆これは しれんなどではない。
◆めいれいなのだ。
 はい
◆ダスターよ。
◆これから おまえに
 しごとをあたえる。
◆オソヘのしろに しのびこむのだ。
◆そこで「あるじゅうようなもの」を
 はっけんし もってかえってこい。
◆「あるじゅうようなもの」とは・・・。
◆いや・・・
 おしえるひつようは あるまい。
◆ドロボーが ぬすむものの
 かちを みぬけないようでは
 どうしようもあるまい。
◆それにしても
 ちょっとだけ ききたいか?
  はい  いいえ
 はい
◆それは すっごく
 だいじそうなものです。
◆なんていうか・・・びっかびか?
 みたいな。
◆これいじょうは いわないもんね。
 いいえ
◆まぁ すこしは ききたがれ!
◆せっかく ヒントをだしてやろうと
 おもっているんだから。
◆きく?
  はい  いいえ
 はい
◆それは すっごく ~から同じ
 いいえ
繰り返し

◆ちかしつに おまえのために
 よういしたものがある。
◆ドロボーのななふしぎ・・・ではなく
 ドロボーのななつどうぐ じゃ。
◆いや ななつあったかな?
◆ま いいか。
◆もっていくがよい。
◆てきと たたかうときに
 やくにたつはずじゃ。


七つ道具を取らずに外にでようとする。
◆はなしを きいてなかったのか?
◆ちかしつに おいてある
 ななつじゃくの どうぐは
 かならず もっていけ!

◆あのふるいしろには
 せかいの うんめいをかえる
 たからものが かくされておる。
◆かつて オソヘじょうのおうが
 まだ あのしろにいたころ
 ・・・だったっけな。
◆わしが そのたからを だれのめにも
 ふれないばしょに かくした。
◆あのオソヘのおうには
 あつかえないほどのものだと
 わしは かんがえたのだ・・・
 っていう きがする。
◆だが まだみぬてきが
 あれを てにいれようと
 ねらってるのかもしれぬ。
◆ほんらいなら わしがいくべきかも
 しれんが・・・。
◆ダスター・・・。
◆わしの わざのすべては
 おまえに たたきこんだつもりだ。
◆おまえのてで やりとげてみよ。
◆よいな!
◆そとにでたら このいえの
 うらを しらべてみろ。
◆ちかしつとは べつに そこにも
 ドロボーのななつどうぐ
 みたいなものが かくしてある。
◆なんで そんなふうに
 バラバラにかくしたか・・・
 わしが ききたいくらいじゃ!
◆ときどき きがむいたら
 わしが ほじゅうして おくので
 おぼえておくとよい。

その他

地下にあるベッドを調べる。
◇ひとやすみできる ベッド。
 ひとやすみ しますか?
  はい  いいえ
 はい
◇すっかり げんきになった。

地下にある茶色の箱を調べる。
◇なかは からっぽのようだ。
◇・・・と かいてあるので
 さわらないで おこう。


タツマイリ村東部

のらイヌ

◆バウワウ!
 グルルルル・・・
(おいらの ほんのうが
 ほえろほえろって うるさいんだけど
 おじさんの しょくぎょうって
 もしかして・・・?)

マップソン

◆ちずすき ちずもちの マップソンに
 ごようといえば ちずのことだね?
◆ダスターじゃねえか。
◆あいかわらず よる であるくのが
 すきなんだなあ。
◆ああ オソヘじょうに いきたいのか。
◆なら おれが ちずにしるしを
 つけてやるよ。

◇ちずに しるしを
 つけてもらった!

◆こんなよなかに なにをしにいくのか
 あえて きかねえけど
 オソヘじょうは
 はねばしが あがってて
 わたれれねえことは しってるよな?
◆ただ あのしろは ちかつうろが
 はりめぐらされてて
 そこから しろのなかに
 しのびこめるって うわさだ。
◆はかもりの ニッポリートじいさんなら
 なにか しってるとおもうぜ。

スズメ

◆チュンチュン。
(スズメアドバーイス!
 たたかいの さいちゅうに
 グッズの こうかを
 わすれちゃうことが あります。
 あなたも ありましたか。
 そんなときは しりたいグッズを
 えらんでから SELECTボタン。
 かんたんな せつめいが
 でてくるので とてもべんりですよ。
 さいごに スズメらしく
 チュンナ チュンナ!)

その他

◇よるもおそいし
 きんじょめいわくなことは
 やめておこう。


YADO

ベッツィー

◆あら
 ウェスおじいさんとこの。
◆テリのもりでの かべのぼりのはなし
 きいてるわよ。

ボブ

◆このむらの ななふしぎ
 あんたは しってるかい?
◆ぼくが すきなのは
 タツマイリのななふしぎ その③
「クロスロードのノッポさん」かな。
◆うん はなしはそれだけ。

ジャッキー

◆やぁ・・・
 どうしたの ダスター。
◆キミが うちにくるなんて
 めずらしいね・・・。

エントツ

◆いえがなくなっちまって
 もともと いそうろうだった
 おれたちも こまってます。
◆dも ここも
 いごごちは いいんですけどね。
◆テッシーちゃんもいるし えへへ。

アチャト

◆おやかた へいきそうにしてますけど
 けっこう きついとおもいますよ。
◆なにせ ひとつのベッドに
 4にんですからね・・・。

ライタ

◆ずっとここに
 せわになるわけにも いかねぇし・・・
◆そろそろ あたらしい いえを
 たてなおすことも かんがえねぇとなぁ。

フエル

◆ダスターさんの
 カベホチっていうワザ
 みてみたかったな。
◆それと・・・
 ぼくも なにか
 ちからになりたかったです。

テッシー

◆いいかげん おみせ
 しめたいんだけど・・・
◆ボブが かえってくれないのよね。
◆もう!

カエル

◆ぴょん。
 セーブしておきますか?
  はい  いいえ
 はい
◆おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。
 いいえ
◆あ そうですか・・・。
 おきをつけていってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。


タツマイリ村南部

リュカ

◆あ・・・ ダスターさん。
◆どうしても ねむれなくて・・・。

その他

羊小屋を調べる。
◇ひつじが 1ぴき・・・
 ひつじが 2ひき・・・
 ひつじが・・・


オオウロコ・ビーチ

ナナ

◆あたし ナナ
 うみのむこうの タネヒネリじまには
 ゆめと あくむの
 せかいが あるんですって。
◆でも ほんとうのことは
 だれも しらないんですって。
◆じゃぁ なんで
 あたしがしってるのかな?


中央広場

なぞのおとこ

◆・・・
◆おお よそみをしておった。
 すまん すまん。
◆すまぬが さきをいそいどるんだ。
 これで しつれいするよ。
◆ほれ サルちゃん
 いくかの。

ブッチ

◆ダスター!
◆だれにも いわなきゃ
 いいはなしを きかせてやるよ。
◆みろよ! このフクロ!
◆なにが はいってるとおもう?!
◆「カネ」だぜ!「カネ」!
◆しってるか?「カネ」!
◆なにって おまえ
「カネ」もしらねーのかよ!
◆・・・まあ オレも
 くわしいことは よくしらないけどさ。
◆なにせ タツマイリには
 なかったものだからな。
◆これからは「カネ」の
 じだいらしいぜ!
◆ん?「カネのじだい」って なんだ?
◆・・・えっ?
◆ブタと とりかえたんだよ
 たびのおとこと!
◆そいつ やたらに
 うちのブタを きにいってくれてさ。
◆これと こうかんしてくれって
 ないて たのむんだ。
◆みょうな はなしだとは
 おもったんだけどな。
◆オレは アイツのこと
 しんじてみることに したよ。
◆なかよくなって ソンする
 あいてじゃ ないね。
◆とにかく オレがもらったんだから
 オレの モンだよな?
◆なにも しらないヤツに
 もっていかれると こまるから
◆こうして いどのなかに
 かくしておくんだ。
◆・・・ダスター!
 ・・・ぜったいにひみつだぜ。


YADO(なぞのおとこと出会った後)

ベッツィー

◆まんなかの おへやの おきゃくさんが
 つれていた おサルさん
◆とっても かわいいのよ。
◆なきごえは ちょっと
 かなしそうなんだけどね。

ボブ

◆バーボンを おごってくれた
 おサルづれの きまえのいい
 きゃくじんに・・・
 かんぱい。


イサクの家

イサク

◆このまえの かじいらい
 このもりも あれほうだいだよ。

その他

テリの森の更に奥に進もうとする。
◇あしもとに アリがいます。
◇ふんで しまいそうなので
 そちらには すすまないでください。


ミソシレ墓場

ゾンビマン

◆おお・・・ダスター
 ギッ・・・ギギ・・・。
◆おっ おれ は
 いぎて るのか・・・?

ゾンビレディー

◆あら・・・
 ギギッ・・・?
◆あ たじ しん だんじゃ
 なかっ たが じら?

ゾンビマン

◆もっと・・・
 もっど・・・ギギギ・・・。
◆もっど いぎでぇよぉぉぉぉおお!

ゾンビレディー

◆おや まぁ ギッ
 ダスターちゃんじゃない?!
◆ずいぶんと おおギくなって!
◆これじゃ みっかみばんかけても・・・
 たべきれるもんじゃ ないねえ!
 ギェッ ギェッ ギェッ ギェッ!

ニッポリート

◆おお ウェスじいさんの
 むすこの ナントカくんかい。
◆おめーさん あいかわらず よなかに
 はぁ であるぐのが すきだーね。

その他

ニッポリートの小屋の前の手押し車を調べる。
◇ておしぐるま。
 ねこぐるまとも いう。

土の山に刺さったスコップを調べる。
◇わかるひとには わかる
 さいこうきゅうスコップだ。

ニッポリートの小屋のドアを調べる。
◇カギが かかっている。

ヒナワの墓に手向けられた花を調べる。
◇フリントが
 いつも はなを たむけている。


オソヘ城周辺

アリ

◆アリ アリ アリンコッコ!
(どこからともなく
 こえがきこえる・・・
 んじゃねーよ!
 あしもとを よくみろよ!
 おれが いるんだよ!
 アリだよ! ふむなよ!
 ずっと アンタのたたかいぶりを
 みてきたが・・・みちゃいられねぇ!
 たたかいは リズムなんだよ!
 ドンストストトン ストトントン
 とかよ!!
 スッテンスッテンスッテンスッテン
 とかよ!!
 たたかいには てきの こどうにあわせた
 こゆうのリズムが あるんだよ!
 そのリズムを つかんだら
 こっちのもんよ!
 16れんぱつくらいの
 れんぞくこうげきが できるってことよ!
 これをおれは
 サウンドバトルと なづけたい!
 アリアント アリリャした~)


ニッポリートの小屋

カエル

◆ぴょん。
 セーブしておきますか?
  はい  いいえ
 はい
◆おきをつけて いってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。
 いいえ
◆あ そうですか・・・。
 おきをつけていってらっしゃい。
◆つぎにあう カエルによろしくね。


オソヘ城前

ニッポリート

◆おお ウェスじいさんの
 むすこの ナントカくんでねーが。
◆ちかつうろの ばけものどもに
 よーぐまぁ やられずにすんだだね。
◆しろに はいりてえだか?
◆そーれは ムリだーよ。
◆もんに カギさかかってて はぁ
 びぐともしねえだよ。
◆しろに はいるにゃあ かべを
 よじのぼるほか ねーだよ。

◆オソヘおうも セナカこうごうも
 だーれも いねぇ。
◆もう こわれるばかりに なったしろだ。
◆このしろに いるのは
 ぼうれいどもや
 ばけもんくらいの もんだーよ。
◆かべを よじのぼってまで
 はいるこたぁねぇ。
◆そういやぁ しろのおヒメさまも
 どっかべつのばしょで はぁ
 そだてられてるっちゅう はなしだな。
◆なーんでも サルより すばしこくて
 クマよりも つよいという
 とんでもねぇ ヒメぎみらしいだよ。

◆このあたりは むかしは
 はなばたけ だったらしいけんども
 おらが こんただふうに はぁ
 やさいばたけに しちまっただよ。
◆はなは きれいだども
 はらのたしには ならんでなぁ。

スズメ

◆チュンチュン。
(スズメアドバーイス!
 たたかいの コツについて
 おはなしして おきましょう。
 あなたと てきが
 どう せっしょくしたかで
 そのあとの たたかいが
 ゆうりにも ふりにも なるんです。
 ふつうに しょうめんどうしで
 ぶつかるとは かぎらないわけで
 てきの バックやサイドから
 うまく タッチできれば
 だんぜん あなたが ゆうり。
 たたかいに はいったときに
 てきは うしろを むいてますからね。
 ぎゃくに あなたが
 バックやサイドを とられると
 たたかいが はじまったときに
 うしろを むいている あなたが
 かなり ふりに なるわけです。
 あなたが ゆうりなときは
 ぶつかったときに めのまえが
 みどりいろっぽく なりますし
 あなたが ふりなときは
 あかっぽく なります。
 どっこいどっこいの ときは
 あおっぽい かんじですかね。
 ま ひとことでいえば
 「まえむきに いけやわかもの
 ゴーゴーゴー」ってね
 そういうことです。
 じゃ さいごに スズメらしく
 チュッチュ チュチュ)

アリ

◆アリ アリ アリンコッコ!
(あしもとを よくみろよ!
 おれが いるんだよ!
 アリだよ! ふむなよ!
 たたかいのリズムが
 まだ よくつかめてねーようだな。
 リズムをつかむには
 あいてのこどうを しることなんだよ。
 てきをねむらせて
 しんぞうのこどうを きけるって
 したなかったのか?!
 おれは しってた!!
 いまから おまえも しれよ。
 ・・・しかし じつは
 ま やらなくても たたかえるけどな。
 アリアント アリリャした~)

その他

東側の畑にある看板を調べる。
◇じゃがじゃがいも。

西側の畑にある看板を調べる。
◇ふわふわオムレツの なえ。

跳ね橋を調べる。
◇カギが かかっている。

正門を調べる。
◇うちがわから カギが
 かかっている みたいだ。

色の違う壁を調べる。
◇ここのかべなら のぼれそうだ。
◇かべを のぼえいますか?
  はい  いいえ

壁の上にある変なものを調べる。
◇なにかの はいきぶつ

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